■■ 不動産屋さんにコンタクト

 

 

インターネットで家探し3

 

インターネットで検索して興味を引かれた物件があったら、そこに書いてある連絡先に電話を入れてみます。

たいてい固定電話と携帯電話の両方が載せられていますが、固定電話にかけても結局物件を乗っている不動産屋さんと直接話すことができずに携帯にかけなおしてと言われることが多いです。最初から携帯のほうに連絡を入れてみましょう。

朝早くから働く人は少ないのか、朝は電話がつながらないか留守電になってしまう確率が大きいようです。

留守電の伝言に「SMSで連絡先を送れば後ほどかけなおします。」という指示を出すようにしている不動産屋さんも結構いるようです。

マレーシアでは若い人は直接電話で話すよりもまずSMSという人が増えています。SMSの法がお金がかからないのも理由のひとつだと思います。

 

情報を載せているのはほとんどが不動産屋さん(会社そのものではなく会社に登録しているネゴシエイターという個人のエージェントさん)ですが大家さん自身が載せていることもあります。大家さんの場合は自分で家賃などを決定できるので交渉次第で相場よりも安くしてもらえる可能性もあります。ただし間に入ってくれるエージェントがいないと、何か問題が起きたときにすべて自分自身で直接交渉して解決しなければいけないので、よくない大家さんにあたってしまうと後々面倒なことになります。

 

エージェントの場合は広告に載せている物件だけでなく他にもいくつかの物件を持っている場合があり、一日にまとめて何軒かの見学をアレンジしてもらえる場合もあります。

 

こちらでは部屋を見に行く場合、原則「現地で待ち合わせ」というのがほとんどなのですが、交渉次第ではホテルなどの宿泊先に迎えに来てくれることもありますが、来てもらえたらラッキーに思うくらいで最初からあまり期待しないほうがいいかもしれません。

日系情報誌に宣伝を載せているような外国人駐在員を多く扱う不動産屋なら普通に迎えに来てもらえると思いますが、家賃は最初からその分も見込んで多少というかかなり高めに設定されている可能性大が大きいです。会社支払などで予算に十分余裕がある方向きです。ただ日本人を多く相手にしてる不動産屋さんのほうが日本人の几帳面さやきれい好きという性質を理解してくれているので、その点はお金を多めに払う価値はあるかもしれません。(高いだけで何もやってくれないという人も多いらしいのでその辺は一種賭けみたいなものですね)

 

 

 

日本で部屋を探すとなればまず町の不動産屋さんへ直行。間取りや方角や床の材質などの情報をもとに、数ある物件の中からよさそうなのを選ぶと不動産屋さんが案内してくれます。(今はインターネットで調べることもできるのだと思いますが「会社」にコンタクトを取ることに変わりはありませんよね。)

 

マレーシアの場合不動産屋のオフィスへこちらから出向くというのはまずありません。たいていはエージェントの携帯番号に直接電話を入れ(会社の固定電話に電話しても携帯にかけなおすように指示されます)現地で待ち合わせ。(交渉次第で迎えに来てくれるエージェントもいます)エージェントさんは特定のエリアの特定コンドミニアムや住宅地を得意としていて、紹介できる物件の数も一度に数件のみというのが普通です。それ以外の場所で紹介してほしいということになれば、その人ではなく同じ会社の仲間のうちそのエリアが得意なエージェントにまわされることになります。

 

ですから「絶対にこのコンド(地域)に住みたい」という希望があるのであれば、一つの不動産会社、一人のエージェントにしぼってしまわず、別の会社のエージェントに連絡を入れる必要がでてきます。見学の時に、2つ3つのエージェントに時間をずらしてアポイントメントを取って、効率よく一日で何箇所も見学するということも可能です。時には同じ部屋を2つのエージェントさんに紹介され「あれ?さっきと同じ部屋」なんてこともありえます。同じ部屋なのにエージェントによって提示する家賃が違うなんてことも。

 

家賃ですが、同じコンドの同じ間取りの部屋でも、床がタイルの部屋と大理石に取り替えている部屋では家賃が違ってきます。ソファーがビニールレザーか本皮かでも違ってきます。大家さんがどれだけ部屋の設備や家具にお金をかけているのかが家賃に反映されるからです。このコンドならいくらという一律の相場はあってないようなもの。エージェントや大家さんが「ここにはお金をかけているのでその分他より高めです。」という説明に納得できればそれが適正な金額だし、納得できないなら家賃を下げてもらう方向で交渉するか他の部屋を探すかです。

 

日本では部屋を案内するとなれば大家さんも不動産屋さんもできるだけ掃除の行き届いた状態で見せたいと思うでしょうが、マレーシアは前の住人が引っ越しをした後、掃除をしない状態でゴミも捨てずにお客さんを案内するということがよくあります。極端な話し「それが普通だ。」と言ってしまってもいいくらいです。

 

日系情報誌に宣伝を載せ日本人駐在員さんを専門に相手に商売しているところなら日本人がいかにきれい好きかということを身にしみて理解しているので大家さんにもそう伝えているはずですが、インターネットに乗せているような業者さんはそういったところには無頓着です。

契約が決まったら掃除させる。」と言われるのが普通です。

きちんとした大家さんやエージェントならその言葉を守ってくれますが、そうでない場合もあるでしょう。また求める「きれいさ」のレベルが違うのか、一通り掃除済みではあってもその状態に満足できない日本の方のほうが多いようです。満足の行くまでしつこく交渉して掃除をしなおさせるか、あきらめて自分で掃除してしまうか、掃除の人を雇うか(1回30〜7RM)それが嫌なら、最初からインターネットなど使わず情報誌などに載っている日本人を相手にすることに慣れた業者さんにコンタクトを取ることをおすすめします。

 

ただ概してマレーシアの不動産屋さんは「仲介するのが仕事」と考えている人がほとんどなため、借主を見つけて大家さんからお礼のお金を受け取ってしまった後のことは我関せずという人が多いようです。

住んでいる途中に何か起こっても、たとえば冷蔵庫が壊れたとか、エアコンから水が漏ったとか、下水がつまった、プロパンガスがなくなってしまった、などなどマレーシアでは本当によくある出来事ですが、そういったことが起きても何も動いてくれない場合がほとんどです。

(そういったことを相談できる不動産屋さん、自分で動いてくれる不動産屋さんというのはかなり親切な部類に入ります。マレーシアでそういう人にあたったらそれは運がいいのだと思ってください)

 

修理が必要な場合は大家さんとテナントどちらが支払うのか契約書で確認し、大家さんが支払うことになっている部分に関しては大家さんに修理の人を呼んでもらうか自分で探して直して請求書を大家さんに渡し現金をもらうかなどその時々で大家さんと話あって解決していく必要がでてくると思います

 

ストレスをためないためには、「たいした金額でもないし」と覚悟を決め、何かあったら大家さん不動産屋さんを当てにせず最初からさっさと自己負担で直してしまうというのも一つの手ではないでしょうか。

 

■■ 日本とはここが違う マレーシアの不動産屋さん

 

 

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