■■ 小学校から高校まで

■■ クアラルンプール日本人学校

子供の教育 

 

小学校を選ぶときに日本人が選択肢として考えられるのは主に5つのタイプがあると思います。

  1 日本人学校 

  2 インターナショナルスクール

  3 ローカルの私立学校

  4 中華学校

  5 マレー語主体の公立学校

 

それぞれの学校で、入学するための条件があったりなかったりしますので、そのあたりを書いてみたいと思います。  

  

どの小学校に入学し、どんな言葉をメインに生活するかによって、将来進める中学校の選択も限られてきてしまうと言っていいほど小学校選びは子供の将来にとって大切なのではないかと、マレーシアに実際に住んで子供を学校に通わせてみて感じています。

 

クアラルンプールの日本人学校は、スバン空港の近くにあり、広い校庭、大きな体育館やプールなどの設備の整った学校で、日本の教科書を使って日本から派遣された日本の資格を持つ先生方が指導していますが、公立ではなく私立学校だそうです。入学するには、日本人会の会員であることが条件です。

 

また学校に入るには、保護者が長期滞在ビザを取得していることが必要で、一部のインターやローカル私立学校のように保護者のビザがなくても子供に学生ビザがおりて、それに付随して保護者のビザが出されるということはないそうです。(地方の日本人学校ではまた事情が違うような話を聞いています)

 

日本人学校は中学校までしかありませんから、中学卒業後は

  1 父親をマレーシアに残して母親と子供だけ先に帰国(または子供だけ寮生活)し日本の高校に進学

  2 マレーシアのインターに進学

  3 シンガポールにある日本の高校(早稲田渋谷シンガポール校)に進学

 

といった選択肢が考えられます。

 

インターは、カリキュラムによって英国式(マレーシアは元英国の植民地だっただけあり英国式のカリキュラムを採用しているインターがほとんどです)、アメリカ式、オーストラリア式、カナダ式の学校に分けられます。

 

それぞれ英国・米国・オーストラリア・カナダのカリキュラムに沿っているため、教材も入学の年齢や学期の始まる時期も異なっています。また同じインターの中でも、大使館で働く人や各国からの駐在員の家庭の子供が学ぶ国際色豊かな学校もあれば、通っている子供の中にマレーシア人の子供も多い俗に「ローカルインター」と呼ばれるインターもあります。また台湾からの子供たちのために作られた学校や、インド系の子供のための学校(今は日本にもあるそうです)もあります。それらの学校にも日本人を含む外国からの子供たちも受け入れられています。

 

一般に、歴史が古く欧米からのネイティブの子供の割合が高い学校では、アジア人の割合を制限したり保護者の長期滞在ビザがない場合には子供の入学を許可しないところが多いようです。また先生も欧米人の比率が高く、当然ながら学費も割高です。

 

一方ローカルの私立学校のインター部といった感じの学校もあり、学生のほとんどがマレーシア人とアジア人で占められているところもあります。そういったところは教材こそ欧米から輸入されたテキストを使っていますが、教える側の先生はマレーシア人ということも多く、学費はその分割安に設定されています。

また、外国人を歓迎しているため、子供に先に学生ビザを取得させ、親が後から保護者ビザを取ることをサポートしてもらえるのもこちらのタイプの学校に多いようです。

 

インターで使われるのはもちろん英語ですが、第二外国語としてマレー語やフランス語、日本語を選択できる学校もあるようです。ローカル私立の付属インターではマレー語も(試験はないのですが)授業としては必修となっているようです。

ほとんどのインターが幼稚園からセカンダリースクール卒業までの一貫教育を行っており、卒業後はマレーシアにある英語教育のカレッジに進学したり、海外に留学したりすることになるのだと思います。もちろん帰国子女枠を利用して、または一般入試を勝ち抜いて日本の高校や大学に入学することも可能です。

 

保護者ビザのサポートが受けられる学校の情報が欲しい方はメールにてお尋ねください。

■■ インターナショナルスクール

 

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