■■ 学習塾

子供の日本語教育setstats1setstats1

 

日本を離れて海外に住んでいて一番気になるのは子供の日本語能力の低下。(親自身の日本語能力も低下していてそれも困り者ですが笑)ましてインターや現地校に入学すれば親の心配はさらに大きくなります。英語やその他の言語が上手になるのはうれしいのですが、その結果「日本人なのに日本語が話せない。読めない。書けない。」となるのはとっても残念なことです。

さすが大都会、KLには日本人経営の学習塾も数多くあって日本人の方が多く住む地域からなら保護者が送り迎えをしなくても塾のほうで送迎サービスをしているところも多いようです。講師の人は日本から来ていますし、教材も日本のものですから、当然マレーシアの物価から考えるとお月謝は高めです。でも将来日本に戻ることを考えればそういったところに通って準備しておくことも必要かもしれません。

学習塾に関しては、無料で手に入る日本語の情報誌にたくさん広告が出ています。実際に通っている子供さんやその親御さんの意見は参考になると思いますが、やはり先生や教え方には会う会わないの相性も大きいです。体験授業などさせてもらえるなら、そういったものも積極的に活用しましょう。

 

そこまではしなくても、と思うなら、日本から教材を送ってもらえる通信教育も選択肢の一つです。

海外子女教育振興財団公文ベネッセ(←ベネッセは昔の福武書店です。大学時代は赤ペン先生として中学と高校の国語の添削を担当していました。すでに20年以上昔のことになってしまいましたが笑)などが海外まで発送してくれます。

ただ実際にやっていた方の感想では、理科や社会といった科目の場合、日本とマレーシアではまわりの環境がずいぶん違っているため、文章に書かれている事柄からのみで子供たちにきちんと理解してもらうのはなかなか難しいそうです。実体験できないということは、子供たちにとっては相当なハンデになるようです。理科の実験や社会科見学がいかに大切なことなのか、わかるような出来事ですね。

日本で出版された参考書や問題集はKLの紀伊国屋にも売られていますし、アマゾンなど通販で購入して送ってもらうこともできますから、海外とは言っても塾や通信教育なしでも頑張れる子は頑張れる環境にあります。

 

■■ 通信教育

■■ ローカル学校に通う子どものための日本語の会

 

国際結婚している家庭の子供さんで「日本語に親しんでもらいたいけれど、日本の塾や通信教育をするには日本語力がイマイチ足りない」という子供さん対象にお父さんお母さんたちが集まって開いている自主勉強会があります。

日本人会で行われているまじゃ会日本語こども教室です。

 

まじゃ会は国際結婚でマレーシア人と結婚してマレーシアに住んでいる日本人女性の会ですが、子ども会や、エコクラブなどの活動に興味を持つ方であれば国際結婚であるなしにかかわらず誰でも会費を払えばメンバーになれます。子供たちのための日本語のクラスは原則日曜日の午前中、月2回ベースで開かれています。

幼稚園から小学校までの子供は、元学校の校長先生と塾の先生というセカンドホーマーのご夫妻がボランティアで先生をしてくれています。

親が教えるとついつい甘えてだらけてしまう子供たちも、長年の経験を持つ厳しい先生の前ではよい緊張感を保つことができているようです。

それより大きい子供たちは、まじゃ会メンバーのボランティア先生によって日本語能力検定試験対策の問題集を使って日本語検定2級、1級の勉強中です。

 

勉強とは別にセカンドホーマーのボランティアの方たちによる竹とんぼ作りや紙芝居作りなども行われています。

 

 **日本語能力試験**

  マレーシアではKLのロット10近くのショップロットにある下記の協会で申し込みできます。

  THE JAPANESE LANGUAGE SOCIETY OF MLAYSIA

  42-2B,2nd FLOOR<JALAN SULTAN ISMAIL

  50250 KUALA LUMPUR

   TEL;    603-2144-1180

  Email:  tjsm@streamyx.com

  Website:  www.tjsm.org

  

 

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